クロム砂の技術データシート

クロム砂の技術データシート

クロマイト砂クロマイト砂 TDS

クロマイト砂は、主にクロムと鉄の酸化物からなる天然スピネルです。フェロクロム製造の副産物であり、主に鋳造用途やガラス製造に使用されます。

原産地:南アフリカ

化学的および物理的性質

Cr2O3 ≥46.0%
SiO2 ≤1.0%
FeO ≤26.5%
高い ≤0.30%
酸化マグネシウム ≤10.0%
Al2O3 ≤15.5%
P ≤0.003%
S ≤0.003%
Cr/Fe 1.55:1
嵩密度 2.5~3g/cm 3
PH 7-9
酸の量 ≤ 2 ML
土壌の割合 ≤0.1
水分率 ≤0.1
焼結した 1600℃
砂中に存在する遊離酸の割合 0
充填密度 2.6g/cm 3
焼結点 1,800℃以上
融点 2,180℃

利用可能なサイズ: 0-1mm 1-3mm AFS 25-35 AFS25-30 AFS30-35 AFS35-40 AFS40-45 AFS40-50 AFS45-55

AFS45-50 AFS50-55 AFS55-60 AFS60-65 200メッシュ 325メッシュ 400メッシュなど

主な用途:

鋳造業界におけるクロマイト砂

その特性により、高負荷のねずみ鋳鉄・鋼鋳物工場において、 中子砂および鋳型砂として使用することができます。高い熱伝導率により冷却性に優れ、低い熱膨張率により寸法安定性に優れています。塩基度が中性に近いため、幅広い樹脂結合剤や無機バインダーの使用が可能で、耐火性が高く、ふるい分け範囲が広いのが特徴です。

鉄鋼業界におけるクロマイト砂

鉄鋼生産において、クロマイト砂は大型の鉄鋼保持鍋のスライドゲートを保護するための充填剤としても使用されます。

ガラス産業におけるクロマイト砂

クロマイト砂は細かい粉に挽かれ、緑色のガラス製飲料容器の製造に使用されます。

包装: 1mtの大きな袋

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